今の会社に入社して10数年。
何度か異動を経験し、いろいろな上司と仕事をしてきた。
そんな中、実際に出会ったひどい上司の特徴についてまとめてみた。
目次
■ 実際に出会った ひどい上司
① 明確な指示を出さない
その1 資料の完成イメージがない
課長:この資料のこの表をもっとわかりやすく直しておいて
私 :具体的には、この文章をもっと端的にするのと、表を追加するイメージですか?
課長:まぁそんな感じ。
資料修正後に再度説明。
課長:うーん、なんかイメージと違うな。全体的にもっとわかりやすく修正して
私 :どこを修正すればよいですか?
課長:そこは任せた。時間がないので、残業して明日の朝までに頼む。
次の日の朝
私 :私なりに考えて、資料修正しました。
課長:なんか違うんだよな。まあ時間もないし、これでいいよ。
こんなことが日常茶飯事。
自身が資料の完成イメージを持っていないため、具体的な指示ができない課長。
具体的な完成イメージがないため、残業時間が増える私。
最終的には、時間がないので妥協。
この上司の元で仕事を続けることに疑問を感じた瞬間であった。
その2 指示がふらつき、似たような修正を繰り返す
課長:この1から10ページの個々案件について、情報量が多いので、
情報を少なくした資料に修正して。
作業後
私 :まとめた資料を作成してきました。
課長:うーんやっぱり情報量が少なくなりすぎたな。やっぱり元に戻して。
私 :わかりました。(結局元に戻すのか。。。)
作業後
私 :資料を修正しました。
課長:うーんやっぱり情報量が多いな。それぞれをまとめた一覧表を作成して。
私 :(ポカーン)
このように似たような修正作業を何度も繰り返す。
課長、せめて”ごめん”の一言がほしいです。
② 部長の同調し、意見をコロコロ変える
直属の上司である係長と一緒に、更に上の上司である課長へ資料説明を行ったときの話
課長:この資料の「今後の方針」おかしいでしょ。もっと別の方向性にしないと!
本当に頭で考えて資料作っている?
係長:課長のおっしゃるとおり。しっかり考えて資料作成してよ!
私 :はい。
(いや、係長。事前のあなたへの相談のときには納得していたのに、なぜ意見を翻すの?)
なぜか課長&係長 vs 私の構図になっている。
係長、事前に資料相談しているのだから、あなたは私の味方をしてください。
(東京03のコントで同じような設定を見たことがあるが、こんな上司実在するのだ)
③ 自分の決断に責任を取ろうとしない課長
課長:説明資料の売上の想定が低すぎる!とりあえず金額を2倍にしておいて。
私 :了解しました。特に根拠はありませんが、エイヤで2倍にします!
数日後。
課長:先日の資料について部長から売上の想定の根拠を聞かれた。
なぜ売上を2倍にしたのか詳細な根拠を教えて。
私 :え?課長に相談してエイヤで2倍にしようと決めましたよね。根拠はありません。
課長:そうだっけ?エイヤでは部長に説明できないので、とりあえず売上を2倍にした
根拠を明日までに考えておいて。
私 :(ポカーン)
自分が下した判断に対して説明責任を取らず、
結果、部下に無理な指示を出す課長。
なぜ、この人のために働かなければならないか疑問を感じた瞬間だった。
まとめ
以上、今まで出会ってきたひどい上司について以下の3つの特徴を紹介した。
① 明確な指示を出さない
② すぐに上の上司に同調する
③ 自分の決断に責任を持たない
これらの上司を反面教師として、
真逆の対応をとることを心がけていきたいと感じた。
① 指示が明確
② 上司に同調せずしっかりと信念を持って説明を行う
③ 自分の決断に責任を持ち、部下に責任を押し付けない
以上、”あなたはの上司は大丈夫?実際に出会ったひどい上司の特徴3選”でした!