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あなたの職場は大丈夫?私が早期退職を考え始めた3つの理由

新卒で入社した今の会社

入社後数年で思い始めた

なにかおかしい この職場”

FIREを目指すきっかけとなった、

異常な職場の雰囲気とその理由についてまとめてみた。

なんだかおかしい、この職場

① 報告・連絡・相談(ホウレンソウ)すると怒る上司

 新入社員の研修で呪文のように教えられた 

 報告・連絡・相談 が大事

 しかし、いざ問題が起こったときに上司に報告すると

 ”なんでこんなことになったんだ!!”  

 ”このあとどうすればいいか考えているのか?”

 と叱責される。

 えーと、どうすればいいかわからないので相談したのですが、、、

 そう感じていた20代の私。

 そんな叱責をされるとさらに報告しづらくなり、

 自分で仕事を抱え込む。

 すると仕事のスピードもどんどん遅くなっていく。
 まさに悪循環。

 ホウレンソウて何でしたっけ。

② 仕事を受けたら負けの風土

 うちの職場では定例的な業務とは別に突発的に発生する業務がある。

 別のチームにわからないことを聞きに行くと

 ”なんで俺に聞くの” ”そうやって仕事押し付けようとしてるんだろ?”

 ”俺は知らないし関係ない”

 と軽くあしらわれることもしばしば

 中には、親身に相談に乗ってくれる人もいるのだが、

 ”ごめん、あんまり首を突っ込むと上司に怒られるから、この事は内緒ね”

 よっぽど仕事を受けたら負けだと思っているのだろう。

 仕事を受けた人に負担がかかる。に首を突っ込むとろくな事がないのである。

新しい環境で気付いた普通の仕事の進め方

そんな中、社内のまったく違う部署に異動となった私

突発的な仕事への対応があまりにも違うことに驚いた。

上司 ”なあ、〇〇さん(隣のチーム)、この新しい業務について、相談乗ってくれ!

〇〇さん ”わかったよ。今から打ち合わせをして、方向性を決めよう!””

10分後:対応の方向性や役割分担、スケジュールが決定。
〇〇さんを含め全員で資料作成にとりかかっていく。

・・・・えーと、こちらの部署は聖人君子の集まりかなにか?

なぜ〇〇さんはチームが別なのに仕事を快く相談に乗ってくれるの?
こんなにスピード感を持って仕事することができるのか。すべてが疑問だった。同じ人間とは思えなかった。

おもわず上司に聞いてみた。

私:みなさん、なんでこんなに協力的なんですか。

上司:え?だってみんなで協力すれば仕事が早く終わるでしょ?これが普通だよ
   今までどんな職場だったの?笑

もしかして、これが普通の職場なのではないか。
前の職場しか知らない私にとって、新しい職場の協力的な姿勢は本当に衝撃的だった。

元の部署にもどり悪夢再び

 数年後、異動でもとの部署にに舞い戻った私。

 そこでふたたび始まる、仕事の押し付けあい、なすりつけあい
 ”それは俺の仕事じゃない”、”そんなの知らない”の嵐。

 あーこの感覚が懐かしい。(泣)

前の職場と新しい職場の雰囲気が違う理由

同じ会社なのになぜこれほどまでに雰囲気が違うのだろうか。

私なりに分析してみた。

理由① 上司の問題解決能力の高さ

昔なにかの本で読んだ記憶があるが、

上司が怒るときというのは、自分が処理しきれない問題が来たときが多いのだそうだ

確かに、報告を受けたときに、解決の方向性が見えていれば、

その場で指示を出すだけで良く、怒る必要はまったくない。

新しい職場では、報告した際にその場で問題解決の方向性を示してくれる上司が多かった。

一方、元の職場では、方向性を示すことは少なかった。

きっと報告された問題について、解決策がわからないので
厄介事を持ち込んだ報告者に怒りをぶつけるのだろう
(起こってしまったことは仕方ないので、これからどうするかを考えるべきなのに・・・)

このように、上司の問題解決能力があるかないかで、
報告したときの対応がガラッと囲気が変わるのだろう。

《私なりの対応策》

かといって、今の上司の問題解決能力を急に向上させることは私にはできない。

自分が心がけていることは、
上司に相談するときに、”自分なりの解決策”をセットで提案すること。

”実はこのような問題が発生しました。今後、〇〇の方向で対応していこうと思います。”

そうすれば、上司にも問題解決の糸口が見え、話を聞く姿勢になってくれる。

② 慢性的な人員不足による雰囲気の悪化

人間余裕がなくなると他人に優しくできなくなる。

私も忙しい時に話しかけられるとついついそっけない態度をとってしまうこともある。

”ごめん、今忙しいから後にして!”

元の職場は慢性的に人が不足していて、みんな余裕がなかったのかもしれない

相談に行っても、こちらを向かずにPCをカタカタ入力しながら、話を聞いた上司もいたなぁ。

これは業務を減らすか、人を増やすしかなく、私にできる対策はないのだろう。

まとめ

 私が感じた息苦しさの原因は、①報告・連絡・相談を上司にしたときに叱責されること②仕事を受けたら負けだと思っている風土の2つ。
 ①の対策としては、上司に相談する際に自分なりの解決策を提示すること。②の対策はできないので割り切る。

以上、”あなたの職場は大丈夫?私が早期退職を考え始めた3つの理由” でした。